APS SUMMIT 2017 APR

1日限定開催、9つのセッション、150名限定セミナー

日時

2017.04.25 tue
13:00 Start!

IoTを加速させる
先進8社のプロセッサソリューション。

APSが推奨するプロセッサソリューション企業を一同に介し、わずか半日で最新のトレンドを理解しちゃいましょう。各社イチオシの製品紹介はもちろん、デモ展示コーナーでは最新ソリューションを体感・実感いただけます。

PickUP!

来場者の中から抽選で、iWave社製 Renesas RZ/G Linux プラットフォーム対応 開発キット「Renesas RZ/G1C 開発キット(ES版)」をプレゼント!当然ですが、登録・来場しなきゃ当たりませんよ!

The Speakers

プロセッサから、OS・ハイパーバイザー、ツールソリューションなど、旬のキーワードが盛りだくさん。そしてAPS人気コンテンツ「分解分析」を担うテカナリエ社も登壇。

Time Schedule

聞いて、学んで、比較する。たった半日でわかるように!ギュギュッと凝縮、濃厚コンテンツ。

13:00

開会の挨拶

中川 千洋
インスケイプ株式会社 代表取締役

当日は、APSの取材を通じて見てきた各社の特徴や強み、最新のトレンド解説などを織り交ぜながら司会進行を務めます。

13:05 - 13:35

Leaderʼs Session
産業分野における組込みLinux革命 RZ/G Linuxプラットフォーム本格始動

ルネサス エレクトロニクス株式会社
ICT・ソリューション事業部 シニアエキスパート 浅利 康二 氏

ルネサスのRZ/G Linuxプラットフォームは、プロセッサ、Linux、開発環境、ミドルウエア、ボードの5つのコンポーネントから構成され、組込みLinuxシステムの新しい開発スタイルを提供します。動作検証済みのソフトウェアや開発ツールがワンストップ・ワンパッケージで提供されることにより、Linux導入障壁の低減、開発の総費用削減、TAT短縮を実現できます。また、産業分野で重要となる10年超の超長期Linux保守にも対応します。さらに、Web経由で産業向けソリューションを提供し、お客様のイノベーションを容易にし、機器・サービスの早期市場投入を可能にします。

13:35 - 13:55

Session①
i.MXアプリケーション・プロセッサの最新ロードマップ(仮題)

NXPジャパン株式会社
第二事業本部 マーケティング・アプリケーション技術統括部 マイクロコントローラ製品部 MPU担当マネージャー 大林 久高 氏

APS vol.14でご紹介したi.MX 8Mプロセッサに加え、FD-SOI(Full Depleted Silicon on Insulator : 完全空乏型SOI)を採用したi.MX 7UPL製品やECC付きL2キャッシュ/DDR3Lメモリ・インターフェースを搭載するi.MX 8X製品を発表し、組込み機器向けの製品ラインナップをさらに拡張しました。産業機器や車載分野で高い実績を誇るi.MX 6シリーズのi.MX 6UL/6ULLの事例などもあわせ、i.MXアプリケーション・プロセッサの最新情報をお届けします。NXPブースにてアンケートにご協力いただいた方に、特製ノートをプレゼント♪

NXPブースにてアンケートにご協力いただいた方に、特製ノートをプレゼント♪

13:55 - 14:15

Session②
エッジコンピューティングに最適なArm Cortex-A9搭載のApP-Lite TZ2100シリーズの紹介

東芝デバイス&ストレージ株式会社
ロジックLSI統括部 ロジックLSI応用技術部 参事 尾鷲 一也 氏

従来はマイコンをご使用されている開発者の方でマイコンからのステップアップを検討されている方や、Arm Cortex-Aシリーズを初めてお使いになられる方には、東芝のApP-Lite TZ2100シリーズは最適な製品です。TZ2100の採用事例やTZ2100のデモ等を織り交ぜて、製品の特長を分かりやすく紹介します。

東芝ブースにてアンケートにご協力いただいた方に、特製ボールペンをプレゼントいたします。

14:15 - 14:30

Break 〜デモ展示・ソリューション紹介〜

14:30 - 14:50

Session③
VIA組み込み向けAndroid開発用ツールSmart ETKの説明及び実装方法の紹介

VIA Technologies Japan 株式会社
プロダクトマネージャー Cody 世羅 氏

スマートホンの急成長に伴いAndroid OSは組込みの世界でも積極的に導入が検討されております。Android OSは組込み用途として必要な機能、特にレガシーのI/Oのアクセスについては標準サポートされておりません。VIAはこの問題を解決する方法(Smart ETK)を提供します。VIA Smart ETKには、AndroidアプリケーションがI/Oアクセスするのを可能にする一連のAPI及びAndroidフレームワークでサポートされないシステムハードウェアによって提供される管理機能サービスが含まれます。これらのAPIにより、簡単にUART機能を使用可能にすることやシステム停止から復帰するためのウォッチドッグタイマー機能、ならびにシステムの安定性を保つために定期的なシステム再起動機能などが提供されます。VIA Smart ETKを用いることにより開発工数及びコスト削減ができる事について、具体的な導入事例を用いて紹介致します。

14:50 - 15:10

Session④
開発の90%は流用/派生開発! 効率化で差がつくIoT時代のモノづくり

株式会社DTSインサイト(旧 横河ディジタルコンピュータ株式会社)
第一事業本部 第一事業部 組込みプロダクト部 開発課 課長 野口 幸一 氏

派生開発の課題として、流用部品を利用しての開発にもかかわらず、思ったように開発効率が上がらないことがあげられます。現在当社は、本課題解決に向けた新ツールを開発中です。本ツールを利用し、影響箇所の特定、オリジナル品と改良開発物の差分比較などの機能により、設計考慮箇所の抽出確認を行うことができ、製品開発における手戻りを減らすことができるようになります。分析対象はソースコードではなく、リアルに実機で動作するオブジェクトを対象としています。さらに前設定は必要とせずオブジェクトをツールに登録するだけで簡単に利用することができるため、リリーススピードが求められるIoT製品開発に最適です。本セミナーでは、今夏のリリースに先駆けて、ツールの全容をご紹介いたします。

15:10 - 15:30

Coffee Break 〜デモ展示・ソリューション紹介〜

15:30 - 15:50

Session⑤
IoT時代のセキュリティパートナーとは

株式会社SELTECH
代表取締役社長 江川 将偉 氏

私たちはIoT製品開発に寄り添うセキュリティパートナーです。IoT製品を通じて個人・家庭・会社のさまざまな情報がネットワークにつながり、強固なセキュリティ構築は、今後来る5G時代の必須ソリューションです。『FOXvisor』は、CPUの性能を最大限に効率化するベアメタル型のハイパーバイザー。セキュア領域を創出し、そこにプライバシー、製品ID、ファームウェア更新を秘匿するセキュリティソリューションを提供できます。優れたハイパーバイザーを提供することはもちろんのこと、激変する環境の中、各IoT製品に応じたセキュリティを提案し、開発・アップデートにパートナーとして寄り添っていきます。開発リードタイムにコミットが求められる環境に対応するためには、セキュリティをパートナーと共同開発することがこれからのデファクトスタンダードです。

15:50 - 16:10

Session⑥
フェイスリフトされたEWArmでCortex-Aリアルタイムシステム開発を実現!

IARシステムズ株式会社
技術部 殿下 信二 氏

Arm Cortex-Aプロセッサ=Linuxと決めつけているそこのあなた。リアルタイムOSまたはベアメタルで高性能マイコンとしてCortex-Aプロセッサを採用する事例が増えているのをご存知ですか?本プレゼンテーションでは、IAR Embedded Workbench for Arm (EWArm)による高効率Cortex-Aベースのリアルタイムシステム開発のために役立つ情報をツールエキスパートのIARシステムズ視点から紹介します。

16:10 - 16:30

Break 〜デモ展示・ソリューション紹介〜

16:30 - 16:50

Session⑦
組込システム向けRTOSとマルチコア、機能安全への対応

株式会社 日立超LSIシステムズ
新事業推進部 主管技師 豊山 祐一 氏

日本で広く使われているTRONプロジェクトのオープンソースRTOSであるT-Kernelのパッケージ「OpenTK」、マルチコアにて複数のOSを実行する「リアルタイム・オーガナイザ」、そして機能安全に対応した新しいOS「TRON Safe Kernel」など、当社の組込システムに向けた各種のOSソリューションを紹介します。

16:50 - 17:30

特別講演(プロセッサ最新トレンドおよび分析)
AI、VR、自動運転などに必須となるニュープロセッサから見る次の10年(副題:それでもなおスマホも注視!!)

株式会社テカナリエ
代表取締役 兼 社団法人スーパーセンシングフォーラム アソシエイツフェロー
清水 洋治 氏

スマートフォン市場の低成長化を見越し、2015年から半導体メーカーの再編が加速。その上でAI、VR、自動運転、Droneなどの新分野のプロセッサが続々と製品化され活用され始めている。2016-17年の代表的なプロセッサのチップ開封による分析結果を紹介するとともに、次の10年の取り組むべき課題を明確にする。またテカナリエ社の最新の取り組みの一つである「新プロセッサ」の特徴も紹介する。

17:30 - 18:30

Beer Time 〜デモ展示・ソリューション紹介〜

参加者からの声

  • ●IoT時代のMCUについて理解を深めることが出来ました.また,デモ展⽰がごった返して⾒えない,ということもなく,セミナーの規模(参加⼈数)がちょうど良い感じがしまし改善点は特に無し。事務局の⽅の進め⽅もよく、司会者の各メーカーの紹介等が⾮常に良かった。
  • ●プレゼントのお⼟産はありがたいが無くても参加したと思うほど良かった。
  • ●各ベンダが同じ分野で競うようにプレゼンされていたのが印象的。テーマが具体的であり、興味深い分野であったため、同じベクトルで意識を集中させることができ、効率的で濃密なものだった。⽐較的⼊⾨向けなコンテンツではあったが、各社要素技術部分を披露しあって、⽅向性が分かりやすく有意義であった。特に「いちおし」を定型化して表現するという試みは⾮常に良かった。
  • ●プレゼン構成が20分〜40分と短時間で区切られており、その分発表側は内容を絞り込む必要があり、⼤変充実していた。聞き⼿も飽きずに楽しめた。 展⽰ブースが会場内にあり、頻繁に⾒に⾏ける構成は⼤変素晴らしいと感じた。 これまで参加したセミナーの中で最も印象深く楽しいものだった。今後も期待しています。
  • ●Webだけでは時間をかけないと得られにくい情報が得られたと思います。 また、司会の⽅の各社紹介が個⼈的には良かったです。次はプロセッサ企業のイベントを期待したいです。
  • ●「いちおし製品」などAPS側である程度フォーマットを規定していたのは良いアイデアだと思いました。
  • ●受け付け開始時間が12時半だと昼⾷と重なり慌ただしかった。場所は関内駅近くで良かった。今回のように複数のベンダーの場合は持ち時間20分というのはテンポが良かった。

Location

JR関内駅より徒歩2分。セミナー後は、ガッツリ中華街!おしゃれなみなとみらい♪ディープな野毛☆へどうぞ!

関内新井ホール

関内新井ビルディング 11F

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町1-8

■ JR京浜東北/根岸線 関内駅 南口より 徒歩2分

■ 横浜市営地下鉄 関内駅 1番口より 徒歩1分

■ みなとみらい線 日本大通り駅 1県庁口より 徒歩6分

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