Zigbeeソリューションでスマートホームデバイスを制御してみた

スマートホームハブを搭載しているAmazon Echo Plusと、シリコンラボラトリーズのEFR32シリーズが対応しているZigbee Home Automationを使って、さまざまなスマートホームデバイスを動かしてみました。

AmazonEcho Plusとは

AmazonEcho Plusは、「スマートホームハブ」という機能を唯一搭載しているAIスピーカ(2018年4月現在)です。これは、「スマートホームハブ」の認証を受けている機器であれば、難しい設定はしなくても接続できることを保証しています。スマートホームハブがデバイスを検出すると、Alexaアプリが自動的に検出したデバイスを表示・設定を行い、声かけにも対応することができます。

今回の動画では、以下の3つの機器を動作させています。

  1. Amazon Echo Plusを購入するとついてくるヒューライトバブル電球(フィリップス社製)
  2. スマートホームハブ対応のACコンセント(シリコンラボラトリーズ社製)
  3. スマートホームハブ対応のLEDアプリを実装したボード(シリコンラボラトリーズ社製)

ACコンセントACコンセント

LEDアプリを実装したボードLEDアプリを実装したボード

実際には、このスマートホームハブは、「Zigbee Home Automation」という規格になっており、この認証を受けているということが前提になっています。

Zigbee Home Automationとは

Zigbee Allianceが提唱している家電製品の制御を行うプロトコルとしての位置付けです。

Zigbee Alliance

デバイスは、「Generic(主にON/OFFスイッチ)」「Lighting(主に電球)」「Closure(おもにカーテン)」「HVAC(主にエアコン)」を簡単に操作するためのしくみが用意されています。また、Zigbeeで使われているバンド帯(2.4GHz)は、世界中で使えることと、データはAES128のセキュリティで保護されています。IoT機器では、セキュリティの担保が要求されていますので、幅広い用途に活用できるのが、Zigbee Home Autometionのメリットです。

このような便利な機能を実現するための、シリコンラボラトリーズ 社のEFR32シリーズは、デバイス、モジュール、評価キットなど、開発ステージに応じて最適な組み合わせを選ぶことができます。

Zigbee ワイヤレス・ネットワーク・システム

Alexaアプリの使い方

モバイル端末でアプリストアにアクセスし、「Alexa」と検索します。以降は、Amazon Alexaアプリの指示通りにインストールします。

Alexaアプリが、Amazon Echo Plusを検出すると、アプリとリンクします。

アプリの「スマートホーム」メニューをクリックすると、スマートホームハブ対応のメニューが出てきます。

スマートホームメニュースマートホームメニュー

ここまでできれば、スマホのAlexaアプリから操作することができます。

Alexaアプリの操作画面Alexaアプリの操作画面

さぁ、ここからは勇気を出して声をかけてみましょう!

「アレクサ、ヒューライトつけて!」
「はい」

「アレクサ、シリコンラボのライトをつけて!」
「はい」

「アレクサ、扇風機つけて!」
「はい」

まとめ

コンシューマ市場においては、音声認識が活用できるアプリが増えていく予想も出ています。乗り遅れる前に、シリコンラボラトリーズの「Zigbee Home Automation」対応のキットで、スマートホームハブ対応の製品を作りましょう。