SnapDragonでAI・4K市場に攻勢。SoCの性能を引き出すVIA
VIAは、Qualcomm社が組み込み市場向けに供給しているSoC「SnapDragon 820E」を搭載したボード製品を発売。本SoCを搭載したSOM「SOM-9X20」、およびキャリアボードのサンプル出荷を開始。NXP社が供給する「i.MX 8X」を搭載した製品や、社内で新規設計したSoC「ZX-2800M」を搭載する製品の開発も進めている。
VIAは、Qualcomm社が組み込み市場向けに供給しているSoC「SnapDragon 820E」を搭載したボード製品を発売。本SoCを搭載したSOM「SOM-9X20」、およびキャリアボードのサンプル出荷を開始。NXP社が供給する「i.MX 8X」を搭載した製品や、社内で新規設計したSoC「ZX-2800M」を搭載する製品の開発も進めている。
インフィニオンは、白物家電やドローンなどを対象に、小容量モータのターンキーソリューション「iMOTION™」を提供している。今回、進化版となる「iMOTION™ 2.0」が発表されたのを受けて、事業責任者であるフランク・グローべ氏ほかに話を伺った。
株式会社村田製作所とSTは、IoT向けネットワークの一つであるLoRaWAN規格に対応したソリューションに関する協力を進めている。具体的には、村田製作所が同規格に対応したLoRa無線モジュールを開発、STがこのモジュールを搭載した評価ボードやソフトウェアを提供する。
ロボットの関節を動かすモータとして期待されているACサーボモータは、ステッピングモータと比較して高精度な位置制御、低消費電力、高トルク出力を実現できる。東芝はACサーボモータの制御に不可欠なベクトルエンジンをハードウェアIP化している。
オプテックスの安全運転管理サービス「セーフメーター」の新製品「OSM-501」に、シリコン・ラボの低消費電力マイコンであるGeckoシリーズ(Leopard Gecko)が採用された。採用の最大のポイントは、電池交換なしで1年間駆動させ続けることを可能にしたことだ。
水晶やピエゾを使った高精度な加速度センサーに匹敵する精度(ノイズ密度)を実現した新しいMEMSセンサーが登場した。アナログ回路や電源回路を単一パッケージに封止。加速度データをデジタル値として出力してくれる、まさに「ゲーム・チェンジング」なデバイスだ。
ソニーセミコンダクタソリューションズは、IoT向け開発ボード「SPRITZER」をMaker Faire Tokyo 2017で初披露。基板等の情報はオープンソースハードウェアとして無償公開する。目玉は、ソニーらしさ全開の尖った機能と“未来”を感じさせるユニークなマルチコアMCUアーキテクチャ。
ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)の「RZ/G Linuxプラットフォーム」は、プロセッサ、Linux、開発環境、ミドルウェア、ボードからなる包括的なソリューション。RZ/G Linuxプラットフォームの概要やルネサスの今後の取り組みについて話を聞いた。
NXP Semiconductors社(以下、NXP)は、民生用機器ならびに産業用機器や制御系の組み込み機器に向けた次期主力プロセッサとして、新たに「i.MX 8Mファミリ」を発表した。i.MX 8Mファミリの応用として、産業用機器のほか音声制御を付加したスマート家電などを想定しているという。