デバッグの効率化とRTOSタスク実装
組み込みアプリ開発において、リアルタイムOS(RTOS)を使うメリットをこれまでに十分説明してきました。今回は、いよいよタスクの実装です。組み込みアプリを構築する上で、最も重要な部分です。使用する「SOLID-OS」は、Toppers/ASP3をベースにしたμITRON準拠のRTOSです。
組み込みアプリ開発において、リアルタイムOS(RTOS)を使うメリットをこれまでに十分説明してきました。今回は、いよいよタスクの実装です。組み込みアプリを構築する上で、最も重要な部分です。使用する「SOLID-OS」は、Toppers/ASP3をベースにしたμITRON準拠のRTOSです。
組み込みシステムのアプリケーションを作っている場合、CPUの機能だけを使うことはほぼないと言っていいでしょう。通常、ハードウェアの操作を行うために用意するソフトウェアを「デバイスドライバ」と呼んでおり、パソコンなどでも頻繁に利用されています。
今回は、HTML5ブラウザ、音声認識エンジン「AmiVoice」と前回も使用した音声合成エンジン「microAITalk」で遊んでみましょう!AmiVoiceは株式会社アドバンスト・メディアが開発・提供する音声認識ソフトウェアです。
「システムが暴走してRESETしなければいけなくなった」という経験は誰にでもあるかと思いますが、組み込みシステムでは、そのリスクを限りなく0にする必要があります。WDTなど周辺機能がサポートしてくれることもありますが、その時点で中核となるソフトウェアが停止してしまっている状況は、誰にとってもメリットは少ないものです。
リアルタイムOSを使った組み込みソフトウェア開発を行う際、覚えておいたほうがよい「4つの心得」を紹介しましょう。
今回は、RZ/Gのマーケットプレイスに用意されているソリューションの中から、音声合成エンジン「microAITalk」を体験してみましょう!microAITalkは株式会社エーアイが開発・提供する組込み用小型音声合成エンジンです。
タスク設計といっても、難しい作業ではありません。機能ごとに分ける作業は誰でも一度は経験があることです。それに、万人に対する正解があるわけではなく、1番念頭に置いておくべきことは、作りやすいか?メンテナンスしやすいか?です。
今回は、RZ/Gのマーケットプレイスに用意されているソリューションの中から、Warp!!を体験してみましょう!Warp!!はリネオソリューションズが開発・提供する組み込みLinuxやAndroidシステムの超高速起動ソリューションです。
Arm Cortex-AとRTOSを使って、組み込みシステムのアプリケーションを開発するステップを、動画とテキストを使ってわかりやすく紹介しています。使用するハードウェアは、京都マイクロコンピュータ社からリリースされた「SOLID」を使用します。