はじめてのArmマイコン。その不安を払拭しましょう。
さまざまな分野でArmマイコンへの置き換えが進む中、横河ディジタルコンピュータ(以下、YDC)は、2012年4月からMDK-Armの取扱いを開始した。すでに2000年からArm正規代理店に認定され、コンパイラ、デバッグツールやトレーニングコースを提供してきている。
さまざまな分野でArmマイコンへの置き換えが進む中、横河ディジタルコンピュータ(以下、YDC)は、2012年4月からMDK-Armの取扱いを開始した。すでに2000年からArm正規代理店に認定され、コンパイラ、デバッグツールやトレーニングコースを提供してきている。
長年にわたってFPGA業界をリードしてきたアルテラは、デュアルコアのArm Cortex-A9 MPCoreプロセッサとFPGAとをワンチップに統合した「アルテラSoC」の開発を進めてきた。当初のスケジュールどおり2012年12月にサンプルチップを公開し、開発が順調に進んでいることを窺わせている。
東芝ライテックはITアクセスポイントとエネルギー計測ユニットなどECHONET LiteTM/ECHONETTMに対応した製品をラインアップしている。このエネルギー計測ユニットにArm社 Cortex-M3搭載の東芝 セミコンダクター&ストレージ社マイコン、TX03シリーズが採用された。
オムロン ヘルスケアは、腕に巻くだけで脈拍がわかる腕時計型脈拍計「HR-500U」を開発した。バッテリ駆動時間を確保するために、Arm Cortex-M3プロセッサを搭載し超低消費電力を特徴とするSTマイクロエレクトロニクス(以下、ST)のマイコン「STM32Lシリーズ」を採用。
Nuvoton Technology Corporation(以下、Nuvoton)は、2000年からArmパートナーとなり、Armコアを搭載したマイコンを開発・提供してきた。その最新Armマイコンとして注目を集めているのが、Cortex-M0を搭載した「NuMicro Family」である。
Arm7TDMIベースの「SAM7」ファミリ、Arm Cortex-M3ベースの「SAM3」ファミリ、およびArm926EJベースの「SAM9」ファミリで構成されるラインアップに、ローパワーを追求したArm Cortex-M4ベースの「SAM4」ファミリと、ハイパフォーマンスをローパワーで実現したArm Cortex-A5ベースの「SAMA5」ファミリを新たに追加した。
OA機器や光学機器製造メーカーの大手であるリコーに、近年のMFPのトレンドをはじめ、大規模・複雑化が著しいSoC開発環境へ向けた新たなプラットフォームの構築、それに伴う各種ツール群の導入、さらにはEDAコンサルティング・サービスのメリットや効果などを聞いた。
電子化が進むメディカル機器の開発において、テルモはArmマイコンを中心とした標準プラットフォーム化を推進。合わせて開発環境にはIARシステムズの「IAR Embedded Workbench」を採用した。
東芝セミコンダクター&ストレージ社は、いち早くモータ駆動を必要とする家電向けにインバータ制御機能を取り入れたマイコンを提供するなど、モータの低消費電力化や高性能化に取り組んできた。その集大成が東芝Armマイコンに搭載した「ベクトルエンジン」である。