講演概要
TOFとはTime of Flight(飛行時間)の略で、光源から放射された光が対象物に反射して返ってくるまでの時間をもとに距離を計測する方式です。実際のアプリケーションでは対象物は近距離から遠距離まで、反射率の低い物体から高い物体を計測する必要があり、さらに、太陽光などが照射している場合もあります。こういった環境下でも安定して動作する方法とテスト結果について説明いたします。
※オムロンのTOFセンサについてはこちらから確認できます。
https://www.omron.co.jp/ecb/sensors/3d-tof-sensor-module
【受講費:無料】
キーワード
#TOFセンサ #オムロン #センサ #自律型ロボット #AMR #aps_seminar
講師プロフィール
田中 宏行 氏
オムロン株式会社 ソフトウェア開発
横浜国立大学大学院 工学府 電気電子ネットワークコース修了。2008年オムロン株式会社へ入社。入社後は、主にセンサ関連のソフトウェア開発を担当し、開発以外にも品質保証、企画など幅広い業務を手掛けてきた。TOFセンサ(B5L)の開発においては、主に補正アルゴリズム開発を担当。
講演時間
時間 | セミナー内容 |
---|---|
20分 | TOFセンサをもっと知りたい方必見!基礎知識から具体的なアプリケーションまで「まるわかりウェビナー」 |
3分 | マウザーエレクトロニクスのご紹介 |
9分 | 初めてでもすぐにできる!マウザーでさくっと製品を検索する方法 |
こんな人にオススメ
- TOFセンサについてもっと知りたい方
- TOFセンサの採用を検討している設計技術者
- 自律型ロボットと介護システムに従事されている方
公開期間
2021年5月1日(土)13:00 – 2021年5月31日(月)13:00
ウェビナー形式のため、インターネット環境があれば、オフィスのデスクやご自宅から等、期間中いつでもどこからでもご覧いただけます。
講演資料の一部
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