世界中のエンジニアが認めるデバッガ、ローターバッハ。ArmもNios IIもお任せあれ。
ドイツに本社を置くローターバッハが提供するデバッグツール「TRACE32 PowerTools」シリーズは、欧米では80%から90%に近いシェアを誇るなど、業界標準のツールとして、ハードウェアエンジニアからソフトウェアエンジニアまで幅広いユーザーに支持されている。
ドイツに本社を置くローターバッハが提供するデバッグツール「TRACE32 PowerTools」シリーズは、欧米では80%から90%に近いシェアを誇るなど、業界標準のツールとして、ハードウェアエンジニアからソフトウェアエンジニアまで幅広いユーザーに支持されている。
ベクタテーブルには、Arm命令(32ビット)の分岐命令を記述しますが、FIQ割り込みはベクタテーブルの最終アドレスに配置されますので、分岐命令を使用せずに、直接割り込みハンドラを記述することが可能です。
Cortex-Aプロセッサを初めとする、Armプロセッサ(Cortex-Mシリーズを除く)は7つのプロセッサモードを持っています。例外が発生することで、プロセッサモードが変わり、自動的に一部のレジスタが切り替わります。
すべてのArmプロセッサはロード/ストア・アーキテクチャを採用しており、演算処理はレジスタで行います。命令は16個すべてのレジスタにアクセスできますが、r13〜r15は特別な役割を持っています。
Armプロセッサは、Arm命令(32ビット)セットとThumb命令(16ビット)セットの2つの命令セットを採用していました。Cortex-Aシリーズは、Arm命令セット(A32(Arm))とThumb命令セットの新版であるThumb-2命令セットを採用しています。
Cortex-A9プロセッサはArmv7-Aアーキテクチャで、1コアから4コアまでのマルチコア構成が可能なプロセッサです。Cortex-A9でのプログラムフロートレース(PTM:Program Trace Macrocell)やパフォーマンス監視ユニットを使用して、プログラムの挙動を確認することができます。
アルテラSoCは、ハード設計者だけのものではなく、ソフト設計者の新しい発想や設計自由度を高める新しいコンセプトを持ったデバイスと言える。今号ではソフト設計者の意見として、同研究室の本田晋也准教授と生徒たちにユーザーとしての率直な意見を聞いてみた。
Nuvoton Technologyは、2000年からArmパートナーとなり、Armコアを搭載した各種マイコンを開発・提供してきた。今号では、日本国内でも本格的な拡販を開始したArm9コア搭載メディアプロセッサ(N329ファミリ)を紹介する。
当初はArmプロセッサではない他のプロセッサを使用して組み込みシステムの開発をしていましたが、2002年頃に、Armプロセッサを初めて知りました。評価キットに搭載されているArm7TDMIにてプログラミングを始めた時です。Armプロセッサで驚いたのはアーキテクチャの違いでした。